写真サイトです。

歩道の庭

今日は朝から知人の家に呼ばれていました。初めてお邪魔するお宅でしたが、着いてみたらおうちの前の芝生が全部植物に占領されていました。住宅の前の歩道は市の土地であり、街路樹も市が所有者というか管理者というか、そんなふうになっているのですが、実際には家の前の芝生を管理するのはそれぞれの住宅の所有者の責任です。例えば雪かきをしないで家の前で誰か転んで怪我をしたら、それはその家の人の責任になる、という具合です。市が植えたばかりの街路樹も、しっかりと根付くまでは家の人が水をやらねばなりません。当然芝刈りもその家の人の責任になります。その代わり、何か植えたければ自由に植えてもいいのです。園芸が好きな人は喜んで庭を拡大していますが、そうでない場合がほとんどです。知人の場合は、ブロックで歩道の芝生を庭にしているのは彼女の家だけでした。

今日は実は仕事で行ったのです。例によって一文にもならない仕事ですが、報酬というのはお金の形を取るとは限らないものです。私にとっては素敵な友人たちと興味深い資料を作り上げるという作業はそれだけで価値あるものです。それに今日は彼女の家でいろいろな話をしてたくさんのことを知ったし、すばらしい時間を過ごすことができたのでした。

さて、その仕事の内容ですが、このサイトにときどき出てくるスタンレー・キングさんという建築家兼教育者が共同執筆者の方と一緒に作ったマニュアルを私が偉そうに校正するというものです。大抵は「ピリオドが抜けてます」とか「これは大文字で」とか、どうでもいいような修正ばかりですけれど、全体の構成とか文章の修正とかまでついつい口を出してしまうのです。人の文章のあら探しに喜びを感じているわけですが、ベリーの喜びとどちらが大きいでしょう。

このマニュアルは、都市計画をするにあたって疎外されがちな若者たちを一緒に含めよう、という目的のために書かれました。方法そのものはカナダの主要な都市計画プロジェクトで実証済みで、すごく効果的なので子供だけでなく大人を対象としても使われています。市民の意見をよく聞いてから開発するというステップを踏むので、反対運動なども起こらないし、市民が協力的になるという効果もあります。子供を対象として行った場合は彼らが成長して責任感ある市民になるという効果もあるのです。スタンレーさんはすでに住民との問題がこじれてしまった場合の調停役として呼び出されてりもしています。

そのうちここで日本語訳を紹介しようと思います。楽しみにしてお待ちください。
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by ammolitering3 | 2010-06-20 14:01
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