今もまだ死んでるクジラ
今日は思いついてクジラを見に行きました。生きてるのを見に海や水族館に行ったわけではありません。もう十分に死んでホネになってるのを見に大学に行ったのです。そういえば、英語では死んだ人や動物について妙な表現をします。「うちのおじいちゃんはもう30年も死んでいる」、あるいは「1980年から死んでます」というようなものです。もう30年も死んでるけど、あるいは1980年から死んでるけど、そのうちまた生き返ります、とでも言うつもりなのでしょうか。これからもずーっと死んでるのではないだろうか、と私は思うのですけれど。これについて問い詰めると、「えーと。。。そう言われてみれば」という答えが返ってくるばかりです。
この標本は今年の秋に開館予定の博物館に展示されています。まだ中には入れませんが、ガラス張りなので外から全体が見えるのです。 クジラは全長5メートル。生きていたときの重さは150トンだったそうです。 25メートルって、これくらいです。たまたま同じときにホネを見ていた人が写真を撮ってくださいました。しかし、クジラはともかく、私の姿勢はどうも問題ありですね。かっこよくすっきりと立つ練習をしたほうがいいでしょうか。 クジラの端っこから端っこまで歩いてみたら、38歩でした。 7月だというのに肌寒い日でしたが、何人かの人たちが見に来ていました。 午後は地元の美術大学に行きました。ちょっとしたコースを取ってみたのです。授業の様子はガラス絵のほうに載せますので、そちらをご覧ください。これはその大学の一角にある生徒作品のギャラリー。変な作品が多いです。あんまり基礎的な技術に重点を置いてる大学ではないみたいです。 これは、、、手袋アート。 ハンガリーからやってきたというあんまり愛想のないおじさんが岩のバランスをとるアートをやっていました。ネイティブインディアンの伝統的なアートなのだそうですが、おじさんはこれを教わってマスターしたのです。 近所の猫。絵葉書みたいな風景ですね。
by ammolitering3
| 2010-07-05 11:10
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