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トルコなど

昨日から今日にかけて、やたらとたくさん写真を撮りました。その数なんと188枚。全部を載せるわけではありませんが、面白いものがたくさんあったのです。

ホーソーンでジャムを作りました。まず、かぶるくらいの水で30分弱煮ます。
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ジャム作り器で潰して、種だけ残るようにします。これがかなりの重労働なのです。ぎゅうぎゅうと押して押して、できるだけたくさん果肉を漉し出すのです。
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真っ黒い実から、こんなきれいな赤いジャムができました。これは写真を撮り忘れていたので、お鍋の底に残っていたのをスプーンでこそげ取ったものです。ガーゼで漉したので、実際には透き通った赤のきれいなジェリーになりました。
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D君と私の食事はどうもマンネリです。数少ない単純なレパートリーを千年一日のごとく繰り返すのです。それというのは、つまり野菜炒めとご飯だけ、というのが多いわけですが。。。それをカレー風味で仕上げたり、中華風に仕上げたりするという違いがあるだけです。ときどきこれに飽きるD君は、昨日はパイを作りました。彼はパイ生地も手作りします。
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オーブンに放り込んで、しばらく焼いたらできあがり。
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せっかく綺麗に切り目も入れたのに、なぜか逆さまにして、グレービー・ソースをかけます。グレービーというのは本来は肉汁にとろみを付けたものですが、私たちはマッシュルームをベースにしたベジタリアンのを使います。
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今朝、駅の近くの交差点に見慣れないものがありました。何だろうと思ったら。。。
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。。。なんと、消火栓にそのまま繋いだ水飲み場でした。大胆というか、いい加減というか。。。うちの近所なのですが、この辺りは、はっきり言ってあんまりガラのよろしい地域ではありません。いつも浮浪者がたむろしているし、いかにもチンピラのギャングという感じの人たちも多いです。最近は暑くなってきたので、水を買うお金もないし、水道のある家もない彼らは、近在のカフェなどにタダの水を求めて押し寄せます。カナダでは何も買わずに水やお湯だけ貰いに行く人がすごく多いのです。場所と季節によってはビジネスに大きな差しさわりが出るほどです。ここは貧しくてガラの悪い人たちが大勢集まる地域としては市内でもベスト3、いや、ワースト3に入るような場所ですので、治安の維持のために、そして熱中症防止のために、こうした設備が急遽用意されたのでした。
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午後は用事で出かけたのですが、その途中でトルコ祭りというのをやっていたので、覗いてみました。
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場所は市内の中心部にある美術館前広場です。ここではしょっちゅう何かしらのイベントが行われています。
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トルコのことって、ほとんど何も知らないなあと思いました。国旗を見ても、そうか、こんなのだったのか、と思うだけです。これはやっぱり三日月と星でしょうか。
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トルコの民芸品を紹介しているテント。
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いかにもエキゾチックなこれは、コーヒーとか紅茶を淹れるための機械です。有名なトルココーヒーというのは小さな小さな小鍋で作りますので、これは単に中にお湯が入っているのでしょうか。。。よく聞いてくればよかったな、と思いました。
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トルコのお菓子。いかにもアラビア風です。黒いのはブドウの葉っぱでご飯を包んだもの。結構おいしいです。
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トルコの踊り。やっぱり私のイメージとしてのトルコはアラビアです。
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バスの窓から撮った写真。これはユダヤ教の教会です。シナゴーグと呼ばれます。もうしばらく行くと、もう一つ別のシナゴーグがありました。ユダヤ人の多い地域なのでしょう。
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シナゴーグの近くにあったお店。コシャーと呼ばれる特別な食べ物を売るお店です。コシャーというのはユダヤ教において清く正しい食べ物とか食べ方とかを細かく定めた規定で、厳密なユダヤ教徒はコシャーに適合したものしか食べません。あんまり厳密でないユダヤ教徒は、ユダヤ教のクリスマスに当たるハヌカの頃など、特別に大事なときだけにわか信者になったりします。めんどくさい、と思われるでしょうが、コシャーの厳密な規定に適合する食べ物は安全でおいしいので、別にユダヤ教徒でなくてもありがたいものです。たとえば、かつてメープルシロップを作るときには少量のラードが使われていました。でも、これを見たユダヤ教のラビ(宗教指導者)が「不潔だ!とんでもない!」と言ったおかげで、現在では一般的に植物油が使われています。これは樹液を煮詰めるときに煮こぼれるのを防ぐのに使われるものです。
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これは。。。自動車ですね、一応。。。しかし、なぜか木が生えています。
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バンクーバーから化石燃料をなくそう、というキャンペーンのための展示というか、そんなふうなものだそうです。車はどうする、食べ物はどうする、という問題提起だそうです。ふーむ、なるほど、言われてみればそのまんまだな、と思いました。
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by ammolitering3 | 2010-07-25 11:55
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