写真サイトです。

カナダへ

バンクーバーの短い夏は道路工事の季節でもあります。これは道路の舗装をはがしたところにあったものです。
c0110677_12493412.jpg



作業員の制服です。派手ですねえ。目立つから安全でいいと思うけど。
c0110677_1252297.jpg



カナダにはときどき非合法で入国しようとする人たちがやってきます。先日などはスリランカから490人が乗った船がやってきました。もちろん太平洋をはるばる渡っている間に彼らが近づいているということは分かるし、スリランカ政府も、彼らはタミール・タイガーというテロリストグループだから受け入れないように、という連絡をしてきました。でも、カナダ政府は結局彼らを受け入れてしまうのです。だいたいいつもそうです。

カナダという国は原住民を追いやって移民たちが作った国です。いろんな理由で本国から追放されてきた人たちも多いのです。イギリス帝国が罪人をオーストラリアに捨てていたのは有名ですが、カナダも同じです。追放でなくても、逃れてやってくる人たちもいます。何らかの事情で国にいられなくなって、やむを得ず出てくるのです。その経緯があるので、カナダは原則として誰でも受け入れます。まあ、もちろん文字通り「誰でも」ではないわけですが、それに近いものがあるのです。

ところが人間の常として、騙せるものは騙そう、奪えるものは奪おう、という場合が往々にしてあります。たとえば、香港からカナダへ向かう飛行機には妊婦さんがたくさん乗っていますが、カナダから香港へ向かう飛行機には生まれたての赤ちゃんが一杯です。観光でやってきてカナダで出産すれば生まれた子供はカナダ人になるので、あとはカナダ人の家族や親戚として大勢の香港人がやってくるのです。彼らはほんとにカナダの社会的な福利を利用しているわけです。。。バンクーバー地域の人口は、こうした中国人たちが50%に迫る勢いです。やってきたと一緒に生活保護という人たちもたくさんいます。しかし、それなのに中国人がほとんどの低所得者層住宅に駐車場があって、そこに新車が並んでいたりするのが不思議でならないわけですが。。。

ともあれ、こういうのは社会制度の問題です。それとは別に、エネルギーの動きという点からもこういうことを考えてみる必要もあると思います。つまり、一つの丸い星の上に人間がたくさんいて、一定量の資源があり、それがまだらに分配されています。国籍がどうこうという前に、生き物としての人間は最低限のエネルギー消費で最大限のエネルギーを得ようとします。我が身と子孫の保全を図り、食べ物と寝場所を確保しようとします。そうであれば、水が低いところへ流れるのが自然であるように、人が法律などの様々な人工的な障壁を乗り越えて物質的に豊かなところへ流れ込むのはどうしても止められないと思います。無理にせき止めても、やがてダムは崩壊します。
c0110677_12535919.jpg



[PR]
by ammolitering3 | 2010-08-15 13:21
<< ラスヤトラ前夜祭 いろんなこと >>



ときどき更新します。ときどきご覧ください。
カテゴリ
全体
未分類
以前の記事
お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧